2022/08/16


【起業アイデアのタネ】「増え続ける『空き家』、どうやって解決する?」



全国の空き家数は、過去30年(1988年~2018年)で394万戸から849万戸となり、2倍以上増加(総務省「住宅・土地統計調査」)。

空き家は適切に管理されていないと街の美観を損ね、倒壊の危険性なども指摘され、全国で地域活性化につなげるための空き家問題解決が求められています。

解決するためのアイデアを考えてみませんか?


引用元:ニッセイ基礎研究所

空き家問題ポイント

空き家の5割超は腐朽・破損がある
・別荘や貸家・売却用等以外の「その他」の空き家にいたっては6割以上に、腐朽・破損がある
・空き家の約4割は、最寄駅から2km以上離れている
所有世帯の約7割は、空き家まで1時間以内の場所に居住
・今後5年程度の利用意向は、「空き家にしておく」が約3割、「賃貸・売却」や「セカンドハウスなどとして利用」がそれぞれ約2割



空き家にしておく理由

1位:「物置として必要」
2位:「解体費用をかけたくない」
3位:「さら地にしても使い道がない」



※国土交通省『令和元年空き家所有者実態調査 集計結果』詳細






空き家問題の解決事例

2022年7月16日の日経新聞では、北海道旭川市で空き家の譲渡率を高める試みとして、売れない空き家の無償譲渡を仲介するマッチングサイトを運営する、0円都市開発・中村領氏の取り組みが紹介されています。


・「0円都市開発」の本社物件全体スキーム


引用元:みんなの0円物件
参考記事:日経新聞『売れない空き家、マッチングサイトで無償譲渡支援』



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